Horus-M3B Custom Line

2018 Custom Line Horus-M3B CLは、開発コードをSuper Horusと呼んでいました。何がSuperなのか？まず、ネック材をMaple-Walnutの5ピースにして強度を上げ、それによってネックの厚さを約1.0mm薄く仕上げました。それから、ネックの強度を上げることによって、ボディのネックジョイント部分のヒールカットを深くでき、演奏性をさらに向上させました。

ボディ構造は”M3B”(Flame MapleトップにMahogany-センターMaple-Mahoganyバックの構成)で、Caparisonのボディ構造では、音の立ち上がりが最も早い構造です。このボディ構造に合わせるため、ブリッジ・ピックアップにはPH-Rをベースに開発したサウンドの雑味が少ない”PH-bc”を搭載しました。

Horusのコントロールは、シンプルかつ演奏性能を最大限に発揮するのがコンセプトです。そこで、Horus-M3B CLには、Push-Push Switch付きのボリュームを採用し、コイル・スプリット機能を追加しました。ボリューム・ノブを軽く叩くだけで、瞬時にコイル・スプリット・サウンドに切り替ります。

ボディカラーは”Sun Burst”と対照的な”Moon Burst”の2色です。ボディサイドは、”M3B”ボディ構造を明確にするために、Flame Maple部分をナチュラルに仕上げ、見た目だけの薄いFlame Mapleトップではない、サウンドのための約20mmの厚さを主張しています。

ネックのサイドポジションには、ステージでの視認性が高いLuminousを採用しました。