コンセプト

デザイン哲学


音を追求した結果、優れた形体が完成する。

Caparisonのギターデザインは、他の楽器に埋もれる事のない、存在感を持った豊かなギターサウンドを目指しています。現在ギターのネックジョイントには、ボルトオン、セットネック、スルーネックの3種類が存在しています。これらのネックジョイントは、それぞれ独特の音を持っており、ギタリストはそれぞれのネックジョイントのサウンドで好みを持っています。我々は、それぞれのネックジョイントでの理想的な音を求めて細部に渡ってデザインを進化させています。Caparisonの独特な仕上げ方法もサウンドのために考えられたものです。Flame Maple等の高価な希少材についても、そのルックスだけではなく設計段階でのサウンドの方向性から選択しています。 そして、音の立ち上がり速度をコントロールするためのボディ構造、”WM”、”M3”、”M3B”、”TAT Special”のボディ構造など常に進化を続けています。 それから我々が重視して追求しているのは、チューニングの安定性と音程の正確さです。 これはネックジョイントのデザインが大きく関係しています。さらに、ギタリストの感性に刺激を与えるカラー、指板インレイのデザインにもギターという楽器ゆえの意味を持たせるデザインをしています。

 

生産工程


マスタークラフトマンによるハンドメイド。

すべてのギターは長年の経験豊富な職人によって手作りされており、最高レベルの品質管理を行なっています。 エンドースアーティスト用に製作するギターと製品のギターは、同じ生産ラインで製作され同じ品質管理のプロセスを経ています。 我々の”Devils Tail”ヘッドストックと”clock”インレイは、すぐに認識できる象徴的な外見ですが、外見だけでなく私たちは細部にもこだわりを持っていて楽器の機能性をより深く追求しています。

例えば、我々のヘッド角度は製作上難しい15度に設定しています。これは我々が理想とするヘッド角度で、サウンドにも影響しています。また、テンションバー等を用いずに、ロックナットを取付ける事が出来ます。 それから、ボルトオンネックのギターには、セットネックと同等レベルのネックジョイントを行なっています。ネックジョイントにはネック角度を補正するためのシムを使わずに、正確なネック角度でジョイントされています。 ボディ鳴りのコントロールはトップコートの材料と厚さによります。我々は柔らかいウレタン塗料でできる限り薄いトップコートで仕上げています。 このような塗装工程は、熟練した職人でないと実現できない「技」と言えるでしょう。

 

仕様


ユニークなデザインと快適なプレイアビリティについて

Caparisonギターの指板アールは、コードプレイ、リードプレイを問わず左手のスムーズな移動と、弦高を低くセッティングできるように、ナット近くで350mmRから指板エンド部分でより平らな400mmRに設定しています。

エレクトリックギターにとってピックアップは、 音を決定するとても重要なパーツです。Caparisonピックアップは、さまざまなAmp、使用環境、レコーディングなどの状況をシミュレーションして、 何度もテストを繰り返し、それぞれのモデルに最適なピックアップを開発しています。また、配線材は、我々のピックアップの特性に合わせて選定しています。

Devil’s Tailヘッドストックのネックグリップは、 左手の親指のスムーズな移動を考えて指板サイド付近の形状を変化させています。 ナット近くでは平坦で、ボディに近づくにつれてネック裏同様にカーブしていきます。(7弦モデルと8弦モデルを除く。)グリップの形状は”D”形状に近く、厚さは薄過ぎずある程度の厚みを持たせています。Angelusモデルのグリップは “C”に近い形状です。